大切なものの価値 2
つくづく世の中は逆さまだと思えてきます。
フランスや中国で核実験が行なわれました。
アメリカや旧ソ連が核軍縮をしているのに、これらの国はなぜ核を拡充するのでしょうか。
核の力を均等にしないと平和が保てないと思って、いまだに核爆弾をつくっているのです。
これだって平和のためという大義名分がある。
反対する人は自分側に平和があると信じている。
・・・おかしなことですが、どちらが正しいと決めることはできません。
なぜならどちらも平和のためと本気で思っているからです。
私にいわせれば核兵器をつくるのは、戦争の準備としか思えませんが、それが平和といわれたらもうどうしようもありません。
これはあたかも曇ったガラスからものを見るようなもので、見えるものを見るなとやめさせることはできないのです。
重要なのは見えるものではなくて、曇ったガラスのほうかもしれない。
ガラスを磨いて曇りをなくせば、すべてがはっきり見えてくる。
・・・はっきり見えれば、あまりおかしなこともしなくなるのではないでしょうか。